“美味しい鰹の見分け方” 2001.10.3
鮮度が良くて脂がのった鰹が刺身で食べると美味しいのは、皆さんもご存知と思います。
では、どんな鰹を選べば良いのか、日々の仕事の中で、こんなことがわかりました。
@ まず鮮度が良い鰹は、皮に艶があります。(腹のしま模様がくっきりしている )
そして、腹を指で押さえると案外硬いものです。(内臓が痛んでいないため)
A 次に脂ののった鰹は、形が丸っこい。(腹のしま模様の間隔が広い)
人間で言うと太っているということです。
ですから、@Aを兼ね備えたものを買ってみてください。刺身で食べればきっと美味しいですよ。
では何故、同じ鰹で脂の有る無しがあるのでしょう。
基本的には、寒い国の人は太っている人が多く、反対に暑い国の人は痩せている人が多いと思います。 鰹もいっしょで、水温の低い日本近海で採れるものは肥えていて脂があります。 逆に、水温の高い赤道辺りで採れる鰹は痩せていて脂がありません。
ちなみに、鰹節の原料になる鰹は、赤道付近で採った脂の少ないものを冷凍して持ってきます。 但し、水深によって水温も違いますので、同じ漁場で採った鰹でも多少違いますけどね。
“美味しい鰹節の見分け方” 2001.11.8
鰹節は、脂があると花かつぶしに削った時に粉になってしまいます。 そこで、「あまり脂が無いほうが良い鰹節なんですよ。」と言うと、 「脂の有無はどうして見分けるのですか?」と聞かれます。 そこできょうは、鰹節の見分け方を教えます。 鰹節の皮の面を上にして持ってみて下さい。 脂の有る(多い)節は皮の表面にしわがありますが、逆に脂の無い(少ない)節は皮の表面がピンと張っています。 これから本節を買う時には、しわの少ないものを選べば、綺麗に花かつおに削れると思いますよ。 但し、脂の多い節に比べて味は薄いかもしれませんよ。
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