


≪おすすめポイント≫
・カビ付けによって、うま味が増した枯節使用。
・血合を取り除くことで雑味のない上品な風味に。
今月の限定商品「血合抜き枯節のぱらぱらけずり」は手火山造りでつくられた荒本節に2ヶ月以上かけてじっくりとカビ付けをした枯節の血合の部分を取り除いてから削っています。
かつお節につけるカビは優良カビと呼ばれ、植物の様にかつお節に根を張り、節の中の水分を吸って生えてきます。これを天日で干して乾燥させ、またカビをつけ…と繰り返すことで、かつお節の中の水分が減り、かつお節は枯れていきます。こうして出来上がったのが「枯節」です。
今回はその枯節の血合の部分を取り除いてから、ぱらぱらけずりにしています。血合抜きにすることで雑味のない上品でかつ、うま味の強いかつお節に仕上げました。やまじゅうのかつお節中でも一番高価な削り節ですが、ぜひ一度食べていただきたい商品です